いつも疲れを感じている理由

今週の心と身体の健康情報は
「いつも疲れを感じている理由」
です。


「いつも疲れている」


「長時間寝たはずなのに、スッキリしない」


「なかなか布団から出られない」

という方は多いかと思います。

ストレスなどが重なったりすると
疲れやすくなると思いますが、
もう一つ、知られざる原因があります。


その原因とは
「身体が酸欠状態」
だからです。


でも、
「普通に呼吸しているけど
なぜ酸欠なの?」


「自分の身体は酸素が足りているのか
酸欠なのかわからない」


と思われる人も多いと思いますが
いまから3分ほどで説明していきますね。


私たちの身体は、酸素が必要ですが
肺活量などの言葉があるように
「肺」が重視されていますが
肺は自分で膨んだり、縮んだりして
酸素を取り込む機能はありません。

酸素を肺に送り込む重責を担うのが
「横隔膜」なんです。

この横隔膜が呼吸により
上下に動いて肺に酸素を送り込む訳ですが、





「胸式呼吸」と「腹式呼吸」では
横隔膜の動き方が3~5倍違ってきます。





胸式呼吸だと横隔膜の動きが少ないので
一般的に酸素量はペットボトル1本分(500ml)
と言われ、それでは酸素量が少なく、
つまり、酸欠状態になり、疲れやすくなります。


対して、腹式呼吸は一度の呼吸で約2ℓの
ペットボトル1本分と、十分な酸素が
体内に入ってくるので、疲れにくい身体
となります。






では、なぜ酸素量が少ないと疲れ
やすいのかというと、私たちの細胞の中
にいる「ミトコンドリア」が
関係してきます。


まず、私たちが動けるのは
細胞の中にある「ミトコンドリア」が
酸素と栄養を使い、ATPという活動エネルギーを
生産してくれるお陰なのですが、酸欠状態になると、活動エネルギーが一気に弱まり、疲れやすくなります。







これは実験でも分かるのですが
マスクなしの状態と、マスクをした状態で
チカラの入り具合を試す実験をすると
マスクをした途端、チカラが弱くなります
(エネルギーが弱くなる)


多くの人が何気にしている呼吸ですが
腹式呼吸を1日1分実践するだけで
細胞レベルから変わってきます!


腹式呼吸は、今回お伝えした以外にも
腸の改善やメンタルにも良い影響があるなど
まだまだ良いことが沢山あります。


しかも呼吸はいつでもどこでも
どんなに吸っても無料!😊


このような「呼吸のお話」を
先日、森の家のお茶会でさせていただき
ましたが、これからも、興味ある方に
お伝えしていきたいと思っていますので

「呼吸のお話しを聞いてみたい!」

という方は、メッセージお待ちしております😊



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