これからの時代は 『骨』 を意識!!

今週の心と身体の健康情報は
「これからの時代は
『骨』
を意識!!」
です。


整体師になり、丸7年となりましたが
ようやく私が求めていたものが見えてきました。



それは、「骨」の重要性です。


骨身を惜しまず
骨身を削る
骨を埋める
気骨が折れる 
骨に刻む
骨に沁みる
骨の髄まで
骨を折る
愚の骨頂
骨抜きにされる



などなど、
「骨」に関する慣用句は
たくさんあります。


逆に、
「筋肉」に関する慣用句はありません。


これは何を示しているのかというと、
日本人的な生き方は「骨」が大事ということ。

今、カラダという漢字は「体」が使われていますが、以前は「體」という漢字が使われていて、
「骨が豊か」という構成になっています。

昔の人は骨の重要性を知っていたのですね。


そして、骨をうまく使うことで
とんでもないパワーが生み出されていたのです。




この写真は山形県酒田市にある
庄内米歴史資料館に展示されているもので
小柄な女性が300㎏の米俵を担いでいます。

ウエイトトレーニングもしない
プロテインも飲んでいない(笑)


現代で、どんなに筋肉を鍛えていても
これが出来る人はほとんどいないと思います。


話は少し変わりますが
ずっと疑問に思っていたことがあって、
それは、日々トレーニングしていて
鍛えているスポーツ選手が、怪我の多い
競技人生を過ごす人が多いということです。


「日々鍛えているから丈夫になるはずなのに
何で怪我が多いの?」

と、ずっと疑問でした。


それは、筋肉強化≠健康ということを示しています。


過度な筋トレをして筋肉隆々になると
カラダのバランスが悪くなります。
どうみても不自然です。
そして、カラダのバランスを保つため
余分な力が入り、疲れやすいとか
怪我をしやすいカラダになります。


陸上短距離100mでトップスプリンター
桐生祥秀選手は、骨の動きを重視するトレーニングで、10秒01の記録を出しています。

バスケットボール日本代表の富樫勇樹選手は、筋トレはあまりしないそうです。


どうやら、これからの時代は、「筋肉」も大事だけど、「骨」が最重要視されることとなり、本来のカラダの使い方が求められる時代となると確信しています!

※この本に桐谷選手の取り組みが紹介されています。



まだまだ不勉強ですが、少しでもお役にたてる情報を今後もシェアさせていただきます!