遅刻したらどうしよう…
ある朝、私は急いでいました。
こんな時に限って、踏切が降りてきます。
ふと前を見ると、軽自動車の中にいるサラリーマン風の2人が、何やらとっても楽しそうに話している姿が見えました。
とにかくうれしそう。
ゲラゲラ大笑いの2人。
いつの間にかイライラしている自分から、
つられて笑顔になった自分がいました。
あの2人は、自分たちが笑っていると思うでしょう。
でも、私に笑顔分けてくれていたのです。
その時、気づいたんです。
こんなにちっぽけな私でも、もしかすると人を幸せにすることができるかもしれない。
私は嬉しくて、目の前がぱーっと開けたのでした。
八百屋さんは野菜を分けてくれます。
お米屋さんはお米を分けてくれます。
赤ちゃんは母乳を分けてもらって大きくなります。
そして、あなたの命はお父さんの体の1部(精子)と
お母さんの体の1部(卵子)を1つずつ分けてもらって
出来上がりました。
この本はひすいさん、はるねむくん、すっこやかさん、私と、
それぞれができることを分け合って作った本です。
幸せをお互い分け合える仲間がいるって幸せです。
笑顔分けてあげる。
ありがとう分けてあげる。
悲しんでる人がいたら元気を分けてあげる。
みんながみんなのために働いている。
この世界、みんなで分け合って成り立っている。
ら
だから、1番身近な「自分」に「分ける」が入っているんだね。
「自分」
「自ら」を「分ける」
私の喜びを分ける。
自分って分かち合うことだったんです。
だから、分ければ分けるほど嬉しくなる自分がいる。
自らを分かち合えた時、本当の自分になれるんだ。
自分という意味を考えたことがなかったので、このメッセージは魂に響きました!
分かち合うこと、大切なんですねー😊