病気にならない身体をつくる方程式

今週の心と身体の健康情報は
「病気にならない身体を
つくる方程式」
です。

心理学博士、教育学博士、社会学博士の
故小林正観さん著
「宇宙を味方にする方程式」では、




人間が病気発症から死に至るまでの
過程は次のとおりと述べています。


①まず最初にストレス

②ストレスが溜まって疲れになる。
いくら眠っても全然とれない疲れ。

③次にこり、張り、痛みの始まり。

④こり、張り、痛みを放置しておくと臓器が故障。
臓器の故障=病気

⑤さらに進むと、臓器が機能を停止。
臓器の停止=死


臓器は一つでも故障したら、
他の臓器が補って何とかなるものではなく、
一つでも停止すると、「死」に至ります。

五臓六腑という言葉があります。

この五臓とは、心臓、肺、肝臓、腎臓、脾臓です。

この五つの臓器の中で、「がん」にならない
臓器が二つあります。

それは、心臓と脾臓ですが、
共通していることがあり、
それは、
「いつも血液に満たされている」
ということです。


温かい臓器は「がん」にならない。

「がん細胞」は冷えて冷たくなった
ところだけに宿るのです。

だからいつも臓器を温めておけば
「がん」にならない。


この冷えの関係は、免疫学の世界的に
著名な故安保徹先生も、
「病気はストレスと低体温から始まる」
と言っています。








以前、この健康情報でもお伝えしましたが、
ストレスを抱えていて、低体温だと
ミトコンドリアの働きが弱まります
(ミトコンドリアは高い体温と酸素が必要)



つまり、細胞レベルから病気に
なりやすい状況ということです。



◎ストレスを抱えている
 =身体が張っている状態
 =呼吸が浅い
 =体内は酸欠状態

◎冷え
 =低体温
 =血流が悪い


この状態がもっとも病気になりやすい
ということは、
逆のことをすれば、
病気になりにくい
ということになります。


つまり、
まずは、1日1分でもいいので、
腹式呼吸(特に息を吐くことを意識して)をする
ことで、酸欠状態が少しずつ改善して
いくと思います。

体内が十分なフレッシュな酸素があれば、
ミトコンドリアが活躍してくれます!


そして、
血液の流れを良くするも大事で、
・首、足首を冷やさない
・ゆっくり湯船につかる
・白湯を飲む
・冷たい飲み物を控える
・ホッカイロを貼る
・ストレッチ(足首回しをする))
・身体の歪みをとる
  などなど、いくらでも対処法はあります。


「呼吸」と「温める」ことで、
かなり病気のリスクは減ると思います。

さらに、私の体験ですが、腹式呼吸を続けると、
血流がよくなり、肌がスベスベになりますよ😊