ある日の早朝、妊婦さんから、
「肋骨あたりが痛くて、眠れなくて困っています。
それと、明日、友人の結婚式があるのですが、できるだけ痛みなく参加したい」
とご相談の電話がありました。
その妊婦さん（Ⅿ様）、その日に来院されましたが、いろいろお話しを伺うと
・肋骨付近がずっと痛い
・痛みが続くので、眠れない
・妊婦なので、無事に出産できるか不安
・明日の友人の結婚式に参加できるかどうか不安
など、幾つもお悩みを抱えていらっしゃいました。
また、お話しを伺っている時に感じたのが、
Ⅿ様は呼吸が浅く、早いこと。
妊娠後期になると、おなかが急激に大きくなります。
子宮が急激に大きくなると、周りにある胃や肺なども圧迫されるので、
どうしても呼吸が浅くなり、息苦しさ、めまいなどの症状がでることがあります。
また、胸が圧迫されると、肋骨付近にある神経（肋間神経）が圧迫されるので、痛みが生じるということもあります。（肋間神経痛）
対応として、
骨盤矯正と全身バランス調整を行い、身体の歪みをとり、胸付近の圧迫を減らすこと。
日常生活で、できる範囲で、呼吸を意識すること。
など、施術およびアドバイスさせていただきました。
その日の夜、Ⅿ様からメールをいただき、
「ずっと続いていた痛みが減り、昼寝もできました」
とご報告をいただきました！
妊婦さんは、身体が変化するため、初めて経験する痛みなどが出て、不安な気持ちになる方が多いと思います。
コロナ禍前であれば、妊婦さん同士の交流もありましたが、今はほぼないので、孤独を抱えた方が多いと思いように感じます。
悩んでいたら、ぜひご相談ください！
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