エネルギー観点から 見た「ゆるし」

こんばんは。

いつもブログをご覧いただき、
ありがとうございます。

今夜のメッセージは
「エネルギー観点から
見た『ゆるし』」
です。


約1年前に買って、積読状態だった本が
ありました💦

先日、その本と目が合い、読んだところ、
一般的な「ゆるし」とは違う解釈が
書いてあり、参考になると思い、
シェアさせていただきます!

その本とは、スピリチュアルakikoさん著
「ゆるしのすごいチカラ」で、その本から
一部転載します。





許しとは、ウィキペディアでは
次のように説明されています。


「許しとは、当初は不当に扱われたと
感じた者が、受けた侵害についての
気持ちと態度の変化を経験し、
憤りや復讐などの否定的な感情を
乗り超える、一連の意図的かつ
自発的な過程」




≪ゆるせない出来事や問題が連鎖する一般的な流れ≫

①過去の嫌な出来事、未来の不安、
嫌な人、自虐、問題に意識が向く
(問題にエネルギーを取られる)


②自分がエネルギー不足になる


③人からエネルギー補給しよう
とする(人のことが気になる、
人を攻撃する、頭が常に思考でいっぱい)


④自虐でさらに自分がエネルギー
不足になる


⑤①に戻る…


このように、「ゆるせない」
という感情一つが、出口のない
負の連鎖でぐるぐると巡ること
になります。


つまり、この感情は自分自身を
苦しめていて、自分のエネルギーが
不足している状態になります。



バシャールは次のように言っているそうです。

「人をゆるすことは、相手のした
ことを帳消しにしましょうという
意味ではありません。

『あの人をゆるせない』と言う人が
いますが、人をゆるすことは、
自分に力を戻してあげることを
意味しています。

相手に渡った自分のパワーを自分に
戻してあげる作業、
これをゆるしと呼びます」


「例えば、あなたがもともと100の
エネルギーがあったとすると、
人を恨んだり、妬んだりすると、
自分のエネルギーは相手に渡り、
手元には70しか残らなくなります。

ゆるすという行為は、相手に渡して
しまったエネルギーを自分に戻して
100にしてあげる作業のことで
相手のしたことを無にしてあげる
作業ではありません。

それよりも、自分自身にパワーを
戻して、前進する力を取り戻して
あげる行為であり、それを 
『ゆるし』と呼んでいます」


ただ、頭では分かっていても、
それをゆるすのは、抵抗が
あるかもしれません。

それについても、バシャールは
次のように言っています。


「許すからといって、相手の行為を
よしとするわけでも、その行為に
対する相手の責任がなくなるわけでも
ありません。

『責任』と『許し』は別ものです。

許しとは、『その状況を正しく
理解する』という行為です。

そして、『その状況に対する
判断をゆるめる』ということです」


ゆるすのではなく、状況を理解
するのだという視点で見ると、
「ゆるすのは無理!」と思っている
気持ちが少しは軽くなるのかも
しれませんね😊