いつも元気のはずがない!?

今回の心と身体の健康情報は
「いつも元気の
はずがない!?」
です。


私はテレビはあまり観ないので、
偏見かもしれませんが、
最近特に、健康に関する番組が
多いな~と思っています。


私も気になるタイトルのものがあれば、
参考にしています。


「○○すると健康になる」
「○○を続けると病気になる」
「病気になる本当の原因は○○だった」


といった、興味をひくタイトルが
多いですが、エビデンスに基づく内容で
本当だと思います。

また、人間は健康に過ごすためには、
免疫力を上げることが大切だと
思っているので、「自分がこれだ!」
と思う健康法はぜひ取り入れた方が
良いと思っています。


でも、健康・元気になることに、
必要以上にこだわり過ぎている
のかもしれないと思う時があります。


テレビの健康番組を観ると、
無意識で
「病気の自分、元気のない自分はダメな奴」
と自己否定してしまうことがあるかもしれません。


人間は心身ともに元気なときもあれば、
しょんぼりした気分の時もあります。
それが普通です!!


なぜ、それが普通かというと、
人間は天気に左右されるからです。


以下は、安保徹・鬼木豊共著
「免疫道場」からの抜粋です。




私たち人間の元気の元は酸素であり、
大気中の空気の量に連動し、
自律神経も揺さぶられています。


大気は地球を包む空気の層で、
この大気の圧力は一定に
留まることなく、
いつも上へ下へと揺れ動き、
空気も濃くなったり、
薄くなったりしています。


実はこうした大気圧の変化に伴い、
私たちが体内に取り込む酸素量も変化して、
「元気になったり、しょんぼりしたり」
という気分の揺れが引き起こされています。


雲一つない晴天の日には、
誰でもウキウキした気分になって、
「さあ、やるぞ!」
と全身に力がみなぎってくるものです。
これが高気圧の日の自然な心の状態であり、
体調です。

気圧が高い時には空気が重く、
上昇気流が生まれないので空は晴れます。

このような日は空気中の酸素濃度が高く、
呼吸で取り込む酸素量も増えるため、
酸素が一種のストレスとなって
交感神経を刺激し、心も身体も
元気になるのです。


一方、低気圧の時は、上昇気流
によって空は雲で覆われ、
雨が降ったりします。

このような日は空気が薄く、
私たちが吸う酸素量も減少します。

酸素によるストレス不足から
交感神経の働きが低下するので、
なかなか元気が出せず、
しょんぼりした気分が続いて、
身体もけだるく感じるのです。


こうして大気圧と自律神経の
連動性に注目すると、
人間は6割くらいが元気、
4割くらいがしょんぼり
というバランスです。

常に大気圧と自律神経の変化を意識し、
自らの心身を客観的に見つめる
訓練をしていくことが、
生きやすさにもつながります。


以上、抜粋終わり。



人間は意識、無意識合わせて
1日6万回も考え事をしているそうです!

しかも、そのうち、8割の4.8万回は
ネガティブなことを考えているそう😅

つまり、人間は基本ネガティブな生き物です(笑)

そこに、天気が曇りだったり、
雨だったりすれば、
なおのことネガティブな
気持ちが増幅します(笑)


だから、
しょんぼりして
落ち込みがちになったとき、
「決して人生がマイナスに
進んでいるわけではない。
低気圧に影響されているからだ」
という新しい見方ができれば、
気持ちが少し楽になると思います😊