呼吸によるスゴイ効果(まとめ・その6・二酸化炭素も超重要!)

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ありがとうございます、

今回の心と身体の健康情報は
「呼吸によるスゴイ効果(まとめ・その・二酸化炭素も超重要!)」
です。



今までの呼吸に関する記事はこちらです。


◎まとめ・その1(呼吸で肉体がどのような効果があるのか)はこちらです。


◎まとめ・その2(呼吸によるメンタルがどのような効果があるのか)はこちらです。


◎まとめ・その3(腹式呼吸による効果)

◎まとめ・その4(口呼吸は病気!?①)


◎まとめ・その5(口呼吸は病気!?②)



先月から続いている、
呼吸の話はいかがでしょうか?


もう飽きたーという方は
スルーしてください(笑)


口呼吸よりも鼻呼吸が
大事とお伝えしていますが、

一見、
「口呼吸の方が、
鼻呼吸よりも多くの
酸素が入ってきて、
身体にいいのでは?」
と思う方もいらっしゃると思います。


実は、酸素も重要なのですが、
二酸化炭素も超重要なことを知ると、
「絶対に口呼吸はやめよう!」
と思っていただけると思います(笑)


呼吸によって取り込まれた
酸素は、全身に張り巡らされた
毛細血管を通して、
各器官・臓器の細胞へと運ばれます。

その際に、酸素を運ぶ役割を
担うのが、血液中の
ヘモグロビン(赤血球)です。

イメージでいうと、
毛細血管は道路、
ヘモグロビンは酸素を
運ぶための車です。

そのヘモグロビンは
酸素を切り離し、
細胞へと受け渡すのですが、
血中の二酸化炭素濃度が低いと、
ヘモグロビンは酸素を
切り離しにくくなり、
細胞へ酸素を渡すことが
出来なくなります。




どういうことかというと、
『口呼吸すると、
呼吸量が多くなり、
体内に必要な二酸化炭素も
体外へ排出してしまうため、
細胞にダメージが大きい』
ということになります。


口呼吸は結果的に酸素を
身体全体に届けにくい状態となります。

そして、代謝が低下し、
疲れやすく、疲れが取れにくい
などの状態を招き、
多くの健康上の問題が生じやすくなります。