心と身体の健康情報(人生を変える呼吸法!?)

いつもブログを読んでくださり、
ありがとうございます。

今回の心と身体の健康情報は
「人生を変える呼吸法!?」です。

志賀一雅さん著「神さまの周波数とシンクロする方法」から一部シェアさせていただきます。




志賀さんは、以前、松下電器産業(現パナソニック)に勤めていた方で、
46年間、脳波の研究をされている第一人者です。

松下電器産業に勤めていた時、
松下電器の幹部の方から、相談があったそうです。

それは、相談役の松下幸之助(すでに社長を退き、相談役となっていた時です)が
不眠のため困っていたそうです。

当時、松下電器グループが右肩上がりの時で、毎日毎日、幹部の方が、経営や商品のことで相談に来て、
そのたびに叱咤したそうで、そのストレスから眠れない日々が続いていたとのこと。

その解決策を探していたところ、
脳波を研究している志賀さんに行きついたそうです。

そこで、志賀さんがアドバイスしたことが、次の言葉です。

「相談役(松下幸之助)からご覧になれば、幹部の方たちのやり方がよくないとか、
甘いとか、感じられるかもしれません。
その場でお怒りになるのも当然でしょう。

ただ、寝る前だけは喜びと感謝の気持ちが必須なのです。

相談役のところに皆さんがお伺いに来るのは、
松下電器グループが順調に成長し、
次々に新事業を展開しているからこそ。

そのことを、寝る前だけでも『よかった』と喜び、
『ありがとう』と感謝されてはいかがでしょう。

息を吸いながら、『よかった』と思い、
息を吐きながら、『ありがとう』」と思ってください」


そのアドバイスだけで、不眠が治ったそうです!

なぜ、
「息を吸いながら、『よかった』と思う。
息を吐きながら、『ありがとう』」と思う。

という呼吸法で不眠が治ったのかです。


まずは、このブログでも以前お伝えしていますが、
深呼吸することで、
①横隔膜が上下するので、内臓をマッサージすることになり、
血流がよくなり、眠くなります。

②また、みぞおち付近に自律神経の束があります。
前述の横隔膜が上下することにより、この自律神経の束が刺激され、
交感神経と副交感神経のバランスがよくなるため、
すっと眠れる状態になります。


そして、ここからが、本に書いてある
「よかった」
「ありがとう」
の凄い秘密です。


まずは脳波について。
アルファー波
ベータ波
という言葉を聞いたことがあると思います。

アルファー波は瞑想状態や覚醒状態。
この状態にあるときは、仕事がとてつもなくはかどります。

対してベータ波は心配事、イライラの時に出ます。

このため、アルファー波を誘導するための機械も市販されていますね。
(私も約30年前に購入したことがあります(笑))


ここからが、今回のポイントです。

深呼吸に「よかった、ありがとう」を加えると、
アルファー波の中でもスローアルファー波と呼ばれる
7.8ヘルツの脳波が増えることが、研究で分かったそうです。

この7.8ヘルツのスローアルファー波とは
 ・世界が明るく感じられるようになる
 ・幸せを感じやすくなく
 ・よく眠れる
 ・疲れが取れる
 ・やる気が出る
 ・頭が冴える
 ・クリエイティブな思考が強まる
・慢性痛などの不調が改善する

こうしたことが可能となるとても重要な脳波だそうです!

続きはまた!