いつもブログを読んでくださり、
ありがとうございます。
今回の心と身体の健康情報は
「呼吸で負のループから抜け出す」です。
先週の心と身体の健康情報では、
多くの人は、「酸欠状態」で、
肺が本来取り込める量の20～25％程度しか取り込んででいなく、
最近ではコロナ禍で、マスクする機会が増え、さらに酸欠状態となり、
もしかしたら、10％台の人が多いのかもしれません。
そうなると、老廃物が体内にとどまることになり、
体重が増える原因となる。
とお伝えさせていただきました。
人間の身体は、いつでも健康な状態にするため、
死んだ細胞や、古い組織、代謝の過程で出た老廃物は毒性があるため、いち早く体外へ排出する必要があります。
これら老廃物の70％は呼吸を通して排出されます。
（残りの排出ルートは腸と膀胱）
でも、呼吸が浅く、体内が酸欠状態であると、老廃物が体内に留まることになります。
では、その毒性のある老廃物は一体、体内のどこに行くのでしょうか？
人間の身体はやはり凄くて、
大事な臓器の中やその近くに溜めることはしないで、
太ももや、お尻、腰、上腕部などの脂肪組織の中に行くため、肥満の原因となります。
さらに、毒性のある老廃物は酸性なので、体内は酸性に傾き、
免疫力が低下して、
様々な病気を引き起こしたり、
疲労感、
倦怠感、
むくみ
などを引き起こす可能性が
生じます。
こうなると、ますます呼吸が浅くなるため、酸欠状態となり、負のループとなります。
以上、これらの情報はパム・グラウト氏著書「人生を思うように変える呼吸法」からの
抜粋でした。
私たちは、呼吸することは当たり前であり、無意識でも呼吸できるため、
あまり重要とは考えもしませんが、
実は、知れば知るほど、かなり重要です。
今後もいろいろお伝えさせていただこうと思っていますが、
今回は
「呼吸で老廃物を排出する。それが負のループを抜け出す第一歩」
ということを意識していただればと思います
少しでも参考になれば幸いです😊
