心と身体の健康情報(ものの見方を変えると心が軽くなる!?)

今週は、
「ものの見方を変えると心が軽くなる!?」
です。


「ものの見方を変える」は、心理カウンセラーの故小林正観さんや、作家ひすいこたろうさんがよく話されていた(いる)ことです。


以下の話は、故小林正観さんの著書からです。


平成3年に台風19号が青森県を襲い、最大瞬間風速50mを超え、約38万トン(金額換算で741億円)の大きな被害がありました。

ほとんどのリンゴが落下したり、リンゴの木が折れたりして、多くのリンゴ農家さんが失意の中、
落ちなかったリンゴに目をつけて、受験生に
「落ちないリンゴ」
とネーミングして
1個1,000円で販売したところ、飛ぶように売れて、さらにマスコミやテレビでも紹介されて、全国的に有名になったそうです。

その結果、多くのリンゴ農家さんが助かったそうです。




落ちたリンゴは事実です。

それを「不幸と捉える」か
または、
それを、「縁起物としてチャンスとして捉える」か

その選択を私たちは《自由》に選ぶことができます。


コップに半分の水が入っている。これは事実。
それを「まだ半分ある」と捉えるのか
「もう半分しかない」と捉えるのか。




ほんの小さな心の持ち方ですが、その心持ちが大きな分かれ目となります。





↑ 22世紀への伝言(著者 小林正観さん)より
この3を選択するか、4を選択するかが大きな分かれ目となります!



私は平成29年度末に公務員を退職しました。
安定した職業なので、なかなか辞める決意ができませんでした。

辞めるか、続けるか悩みに悩んでいた平成29年、以前はとても可愛がっていただいた先輩が、その年は何故か、かなり冷たく、喧嘩腰で何かにつけ、私にくってかかっていました。

私のミスで責められるのであれば、納得ですが、職場の方針に対して、個人攻撃してくるので、当時、本当に悩み、苦しみ、ついに
「もういいや、辞めよう」と決意することができました。

そう、その先輩のお陰で、退職の決意ができて、今に至ります、

その先輩は今では感謝しありません。

一見、嫌な出来事も、少し引いた目で見ると、感謝でいっぱいなこともあります。


嫌な出来事、困った出来事は、不幸なこと、
実は、感謝に変わるサプライズなことかもしれません。



今回のお話、少しでも参考になれば幸いです