心と身体の健康情報(自分に恥じない生き方)

いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。

今回の、心と身体の健康情報は
「自分に恥じない生き方」
です。

1月10日に配信させていただきました、
心と身体の健康情報は、最近の中で一番反響がありました。(https://ameblo.jp/akyokazu-fuku1/entry-12720473952.html)


でも、「どうしたら、心のコンパスを見つけたらいいの?」
など、ご質問をいただきました。


なので、今回は、それについて、お伝えさせていただければと思います。


そのヒントがどうやら江戸時代にあるようです。

江戸時代は、今でいう警察官がかなり少なかったようです。

それは、江戸時代の武士社会では、幼児期から
「人に笑われるぞ」
「体面を気にせよ」
「恥ずかしいことをするな」

などの言葉を徹底的に教えていたそうです。





日本人の精神文化が「恥の文化」とよく言われるのは、
この江戸時代の武士社会からの長い年月の中で培われたものと言われています。

また、
「誰も見ていなくても、お天道(てんとう)様が見ている」
という言葉があるように、 自分自身に恥じない行動かどうかという価値基準がありました。





例えば、借金が返せない場合、
「どうぞお笑いください」という
言葉のやり取りだったそうです。

そのくらい「恥じない」ことが大事だったようです。


反対に、今の世の中は、
「正しいか、正しくないか」
「得か、損か」
という価値基準で動いています。



なお、欧米では、日本人の生き方を見習うべきであるという流れがあるそうです。

ただ、残念ながら、それは江戸時代に生きていた人の生き方だそうです。


過度に「人の目を気にする」のは、よくないことと思いますが、
自分に恥じない生き方が、
近江商人の経営理念にある「三方よし」の生き方になると思います。
 ・自分よし
 ・相手よし
 ・地球・宇宙によし