今回の話は、「失敗ってとても重要！？」です。
一見、失敗はしない方がいいし、あるいは、できるだけ失敗を避けて日々の生活を過ごしたいと、誰もが思いますよね。
でも、失敗がなかったり、失敗が少ないと、実はそれが危うい事でもあると思います。
それは、この絵をご覧下さい。
成功のみの道（あるいは失敗が少ない道）は、基礎が不安定で、何かアクシデントがあった場合、アッサリ倒れてしまう。
一方、トライ＆エラーを繰り返し、成功と失敗を沢山経験してきた場合は、基礎が安定し、何かアクシデントがあっても、揺るぎない。倒れない。
おそらく、後者はコロナ禍でも、対応しているのではないかと思います。
失敗って、出来ればしたくないけれど、人生を豊かに生きるためにとても必要なこと。
失敗は失敗ではない。うまくいかないことがわかっただけ。
いろいろな捉え方があるけれど、確実に言えるのは、「失敗は悪ではない」ということ。
失敗を認め、受け入れ、どうすればうまくいくのかを考えて方向転換すれば良いだけ。
本当の失敗は、失敗で臆病となり、これ以上何も進まない、行動しないことが本当の失敗です。
失敗って確かに落ち込むけれど、「どうしたら、次はうまくいくのだろうか？」と自ら問いをたてることが大事だと感じています。
